安倍デタラメ原発政策を一刀両断 NHK番組の波紋広がる
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/188762

NHKの解説委員7人が、「どこに向かう 日本の原子力政策」というタイトルで議論したのだが、
日本の原発政策のデタラメと行き詰まりを赤裸々に語っているのだ。

番組を見た視聴者は、天木氏と同じような感想を持ったのだろう。
ネット上では、NHKに対する驚きと称賛の声が上がっている。

■日本の原発政策を完全否定

「もんじゅ」を中核とする核燃料サイクルについても、「破綻している」「やめるべきだ」とバッサリ斬り捨てた。

最後に解説委員長が「福島原発事故では、いまだに9万人近い方が避難生活を強いられている。
安全神話は完全に否定され、事故を起こすと、いかに手に負えないかを知ることになった」と締めくくっている。

■「即時ゼロ」でも困らない

NHKの解説委員長が番組の最後に語ったように、原発は人間の手に負えないモンスターである。
NHKが正面切って批判したことで、原発という悪魔の退治が始まるのか。
政府のデタラメがことごとく明らかになった以上、それを決めるのは世論の盛り上がりなのである。