検査で全容分からず=もんじゅ不備で報告命令―規制委[時事]
http://getnews.jp/archives/1169920

多数の点検漏れがあった日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県)で、
新たに機器の点検頻度などに関わる「安全重要度分類」に誤りが見つかった問題で、
原子力規制委員会は30日、9月3日から現地で行った保安検査で全容を把握できなかったとして、
原子力機構に対し、10月21日までに報告書を提出するよう命じた。

 田中俊一委員長は「運転管理の資質にも関わっていると考えざるを得ない」と指摘。
報告書の提出後に原子力機構の児玉敏雄理事長を呼び、事情を聴くことを決めた。