石炭火力が原発の100倍の放射性物質を出す?: ニュースの ...www.anlyznews.com/2011/06/100.html
 
2011/06/27 - 経済学者を自称する池田信夫氏のTweetが流れて来た。
「いまだにこういうのが来るが、君は石炭火力が原発の100倍の放射性物質を出すことを知っているか。
 
石炭火力発電所は放射性物質を放出している。石炭灰にはウランが0.095〜0.097Bq/g、トリウムが0.072〜0.091Bq/g含まれているそうだ。
原子量が分からないが、半減期はとても長いと考えられる。それから発生する放射線量は年間換算で0.12〜0.13ミリシーベルトになるそうだ(電気事業連合会)。

碧南火力発電所(5基・410万kW)では、年間に1000万トンの石炭を消費し、100万トンの石炭灰が発生している(中部電力)。
つまり、年間でウランが950〜970億Bq、トリウムが720億〜910億Bq放出されている事になる。