>>711
臨界の話をしてる訳では無い

停止して核分裂反応が止まっても
核燃料自身が放射性崩壊によって勝手に核種などを変えて崩壊熱を出し続ける話をしてるのだが


ウラン235が核分裂すると、いろんな原子核にわかれ、
100種ほどの核分裂生成物と呼ばれる物質ができる。
ほとんどが不安定な放射性物質。安定な状態になるまで、
ベータ線などの放射線を出しながら「崩壊」を繰り返し、熱を出し続ける。

その熱は核分裂を止めた直後で臨界状態のときの数%。
核分裂生成物を多く含む使用済み核燃料は、平常時でもプールに入れて数年間、
水で冷やし続ける必要がある。

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104040105.html