「原発推進」に不都合な真実 7
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0422名無電力14001
2014/09/08(月) 13:04:27.92「総括」
以下の資料から読み取れるように、通常では小児甲状腺がんは100万人に1〜2人の稀な奇病とされている。しかし、福島県等の調査では2014年3月31日において当時18歳以下であった子供36万人のうち90人が悪性腫瘍であるとの結果が出た。
この時点で、通常の100倍〜200倍近い頻度である。
さらに、例えばチェルノブイリ事故においてはベラルーシの小児甲状腺がんは
1990年から急増している。チェルノブイリ事故当時は1986年であり、
発症までにタイムラグがある。福島とチェルノブイリの原発事故状況を同一視は
できないが、それを踏まえたうえで試算すると、2年後の2016年の福島の患者数の
増加は4倍以上になるだろう。
(2014年の福島と、1989年ころのチェルノブイリのデータを比較)
つまり、小児甲状腺がんの頻度は通常の400倍〜800倍程度である。
もう一点付け加えれば、今回の悪性腫瘍を発症している「性別」に着眼してもらいたい。
通常の甲状腺がんでは、発症の男女比は1対5〜7割合で、圧倒的に女性のほうが多い。
しかし、今回の事故では男女比1対2程度である。
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