環境省は、青森県、山梨県、長崎県の3県で行った、3〜18歳の子供を対象にした甲状腺検査の結果を28日、
発表し、甲状腺がんの発生率が福島県とほぼ同じだったことを発表した。
3県での甲状腺検査は、福島で3〜18歳の約25万4千人を対象に行われた県民健康管理調査の甲
状腺検査で、甲状腺がんが見つかったことを受け、比較のために行われた。福島ではしこりが見
つかったのは約1800人(40%)、甲状腺がんやその疑いが見つかったのは74人だった。



これに対し、青森県、山梨県、長崎県の3県では、2012年11月から13年3月に約4300人を対象
にして検査したところ、しこりが見つかった割合は約2400人で56%と、福島よりもその割合は
大きかった。 今回、その後再検査が必要と診断された44人に対する追加調査で、結果の分かった
子供は31人。そのうち、甲状腺がんが見つかったのは1人だった。
がん発生率だけを見れば、福島と他県で変わらなかった。

環境相が発表してたから調べてみなよー