再生可能 自然エネルギー推進 総合スレ30
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0055名無電力14001
2014/03/03(月) 21:43:34.03http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ0306X_T00C14A3TJ1000/?n_cid=TPRN0004
大阪ガス子会社の大阪ガスエンジニアリングと近畿大学は3日、ヤシの実や種からつくる固形燃料を、
マレーシアで今夏から試験生産すると発表した。国内の企業や大学が海外生産するのは初めてという。
環境負荷の低さを売り物に、石炭燃料の代替品として製鉄所やゴミ焼却炉向けに販売する。
3年後に年約7千トンの生産をめざす。
パームヤシの実や種から油を搾った後に生じるごみを、高温高圧で固めた「バイオコークス」を生産する。
大ガス子会社が5月末、マレーシアに生産設備を設置する。
まず年700トンペースで生産し、7月に日本へ運んで製鉄所などに試験出荷する。
現地の工業炉メーカーが設備を運転する。
3年後に設備を増強し、商用出荷を始める計画。
1トンあたり6万〜8万円の石炭コークスと同じか安い価格で販売する。
バイオコークスの利用が進めば、二酸化炭素(CO2)や酸性雨の原因となる硫黄成分の排出量を抑えられる。
マレーシア国内で年約2千万トン発生するヤシ由来のごみ処理にも貢献できる。
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