【 日本は原子力発電をどうするか、国民ときちんと向かい合って議論をするべきである 】《後篇》
http://kobajun.chips.jp/?p=16619
投稿日: 2014年2月15日 作成者: admin

日本は最終的に全原子炉を廃炉にすべき、その『最良の』結論に代わるものは無い
「これ以上、この国の汚染と危険を悪化させるな!」各界で声を挙げ始めた若い世代

マーティン・ファクラー / ニューヨークタイムズ 2月11日

福島第一原発の事故現場で次々と発生した事故やトラブルは、
人びとの原子力発電に対する懸念を一層深いものにしました。
そして今後は福島第一原発の状況について包み隠さず公にすると誓ったはずの東京電力が、
相変わらず事実の隠ぺいを続けたいたことが明らかとなった事も、その傾向に拍車を掛けました。

アナリストは安倍首相が政権に復帰して早々に廃棄した民主党政権による方針、
全廃に向け日本国内の原子炉を段階的に廃止していくというプランを再び採用する他は無いと分析しています。

すなわち、現実的な選択肢とは、将来の原子力発電の廃止を確約した上で、
最新の設備を持つ原子炉の再稼働を容認することです。