>>761

>>自然・再生エネの比率増加
何を前提としているのかが不明だが、現状は全量買い取り制度
が開始されているため、「自然・再生エネの比率増加」は
直ちに電気料金に反映される。
「懸念(値上げ)は軽減化される」という理屈は現状ありえない。

>>火力発電の高効率化
今後リプレースが進む中で、高効率コンバインドサイクルや、
将来的にはIGCCといった発電プラントが割合を増やしていくとは
思うが、当面の燃料費増に対応できるものではない。
既に言われ尽くしていることだが、東電や東北電力が
短期間で設置した「緊急設置電源」のガスタービンは、
コンバインドサイクルではないし、燃料が軽油の場合も多く、
あくまでピーク時のkWを積み上げるためのもの。

>>現状でも原発の必要性が無いのは、大飯再稼働で立証された
「大飯が再稼働したから夏を乗り切れた」が正解。大飯がなかったら
揚水も使えず、計画停電のリスクは高まった。
しかしそれだけでは関電の経営は赤字になるので、現状のままでは
料金値上げは不可避と見られている。