「依願退職」ということは、通常の退職という対応すると。

ただ、警察庁全体の不祥事として、
特別機関もしくは国際機関による「機密捜査」といった内容を強制する事件になるのではないか?


警視らを書類送検 内部書類偽造で愛知県警
2012年7月27日 13時45分

愛知県警科学捜査研究所次長の田重田(たじゅうた)龍二警視(59)が前任地の蟹江署副署長時代、署長感謝状の贈呈を正当化するため、部下に指示して虚偽の書類を作成したとされる事件で、
県警は27日、田重田警視ら4人を処分。
このうち田重田警視と書類を作成した部下1人を虚偽公文書作成などの容疑で書類送検した。
田重田警視は同日付で依願退職した。
県警監察官室によると、昨年2月、愛知県美浜町にある病院が捜査に協力したように装うため、捜査員が病院に行ったことにする虚偽の運転日誌の作成を部下に指示したとされる。
処分は田重田警視が停職6カ月。実際に日誌を作った巡査部長(50)が本部長訓戒、指示を知りながら止めなかった警部(46)が戒告。
この不正を見抜けなかったとして、当時の首席監察官の警視正(56)も本部長訓戒とした。
この病院には昨年1月、感謝状が贈られたが「管外なのに不自然」という指摘が県監査委員からあった。
説明を求められた田重田警視は、つじつまを合わせる虚偽の理由を報告。
監察官室によると「同僚だった県警OBから依頼された」と話している。
田重田警視と病院の間に直接の関係はなかったという。
(中日新聞)