>>409
耐風力性能、架台コストなども低角度が有利。
しかし、パネルの発電効率自体はある程度角度あった方が効率よい。
太陽は常に真上から照っている訳じゃないから。(夏至の正午とかは真上に近いが)
それと、あなたがいう密集配置可能性を天秤に掛けて角度が決まる。
ちなみに、関東地方の場合、NEDOの斜面日射量計算ソフトで東京で計算すると、
10°3.53kWh/m2/日平均
30°3.73kWh/m2/日平均
と、5.7%の差。
太陽電池は冬場の方が発電効率良いという問題もあるから実際には10%くらいの差になりそうだが、

>>411の言うように、ある程度の角度がないと埃は落ちない、
メンテする隙間が無くなるなどの問題が出るので、水平密集だけは不利。
下URLの写真(10°設置)みて、水平密集だとパネルメンテどうなるか想像しよう。

結果メガソーラーや陸屋根設置は既に10°傾斜なのも多い。
高傾斜なのはたぶん雪国限定だろう。
それと、土地代安いもしくは既に持っている土地で、広さに余裕があれば影の分も込みで
パネル並べればいいから、その場合もパネル角度高くしてパネルあたり効率を追求する
こともできる。土地代金が高いのか、パネル代金が高いのかが問題か。

こちら参照。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/20110603_448073.html
この場合設置者は東京電力なので、夏の発電を重視する方が有利ともいえる。