【原発再稼働】 滋賀県知事 「関電と国から脅された」  http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004481
関電が「停電」を武器に企業を焚き付け、自治体の首長たちを脅していた事が現職知事の証言によって明らかになった。
「再稼働は認めない」から一転「夏場の再稼働は認める」とした嘉田滋賀県知事が、今日、外国特派員協会で暴露した。
・<再稼働反対の声を過激にあげていたにも拘らず、180゚スタンスを変えたのは何故か?>
知事;電力不足で「停電になったらどうする? お前は責任取れるのか?」と関電,国,企業から脅された。で、大阪の橋下氏とも話し、
「電気が停まったら仕様がないわね」ということになった。
・<専門家は夏も電力は足りると見ている。この方が「電力不足」吹聴する政府のインチキなアナウンスより説得力あるが?>
知事:300万kwは圧縮できると飯田氏や古賀氏と詰めてきたけど、関電が個別企業に(知事は圧力かける真似)。で、個別企業が、
「税金払わない。(滋賀県から)出て行く」と言い始めた。
・<彼ら(電力会社)は電気を停めたいと思ったら、停めることができますからねえ?>  知事:そうそう。

電力不足で停電するのではなく、電力会社が自らの都合で停電させるのである。それは3・11後の東電の計画停電でも指摘された。
関電が関西広域連合に圧力かけ「再稼働を飲ませた」ことは、一部メディアが仄聞として伝えていた。
だが、ここに来て政治家が、圧力の実態を公にし始めた。
昨日(12日)も国会の院内集会で、民主党の衆院議員が関電労組から、
「再稼働反対の署名を撤回しろ、さもなくば次の選挙は推薦しない」と恫喝されたことを暴露している