いま、日本で電力で早急に求められているのは
原子力に変わるベースロードになるものを作ること。
それまで原子力が動くことは致し方がいない。
しかし、早急にやめるには原子力にかわるベースになるものを
作る必要がある。
今、ベースになるのは今は石炭火力と少数の水力、地熱しかない。
ガス火力はベースに使うことが可能になるのはガスパイプラインが
作られたときでしかない。しかし、価格変動が激しいものを
ベースに据えていいのか?

ベースロードになり、5年、10年単位で作れ、国内のエネルギーとして賄える
発電は明治から実績がある小水力、マイクロ水力と地熱しかいまの
技術ではありえない。


太陽光、風力は安定して電力を10年でベースロードして
1000万単位で発電するのは不可能。
当然、絶対に駄目だとは言っていない。蓄電や高圧送電網の整備が
必要で10年単位でできるものではない。
潮流なども研究はすべき。

しかしいま比重をかけるべきは小水力、マイクロ水力、地熱、温泉熱。