電気が売れずに泣き寝入り
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営業会社が6KWの系統連系システムを受注
工事会社が工事
数ヶ月後、施主様から発電量が少ないとの報告
工事の技術者が現地で確認してみると供給電圧が110Vにもなっていてパワーコンディショナが出力制御をかけている
パワーコンディショナの整定値は107V
系統は102〜110Vと常時高めの供給電圧
シミュレーション結果と比べても実発電量が誤差以上に少なすぎる
したがってパワーコンディショナ運転にとっての有効日射時間帯に出力制御がかかる時間がかなり長いとみられる
工事会社が状況を電力会社に報告
電力会社は工事会社の立会いの下、A:変圧器柱B:引込柱C:宅内分電盤の3ヶ所にデータロガー(記録計)を設置し一週間の計測を行う
再び立会いの下PCでの解析をした結果、題のような状況と回答だった。
その後も何度かかけあったが電力会社もこれに応じず、営業会社は難しくてよくわからないの一点張り、工事会社も予算が尽き問題放置となった。
(メーカーに報告するも状況の聴取が繰り返されるばかりで埒があかず)