関西電力の猛暑年のピーク時の需要(合計3100万kW)
1200万kW ←業務用(オフィスビル・商業ビル、学校、病院など)
1100万kW ←産業用(工場など)
 800万kW ←家庭用
意外なことに業務用が産業用より多い。これは東電でも同じ傾向がある。
業務用の内訳は50%が空調(600万kW)、30%が照明(360万kW)なので
空調を設定温度を28℃に、照明を500ルクスに落とすLED照明化するなど、節電効果が得やすい。
50%も削減した企業もあるほどだ。
業務用1200万kWのうち25%の削減が可能、ここだけで需要が2800万kWになる。
2011年は家庭部門は700万kWだったので、2700万kWになる。
さらに産業部門の省エネ(100万kW)が加わるので2600万kWになる。
省エネだけで関電の出した供給力を上回る。