>>137
最終的には地層処分にすれば問題ない
300メートルの地下に全部埋めてしまう
地下水が年間数センチしか移動しない地層を見つければ
”仮に”汚染物質が漏れても10万年で数キロしか移動しない

>元の核燃料の放射線量に戻るまで10万年とか100万年
10万年というのはウラン鉱石のレベルまで放射能濃度が低減する時間
ウラン鉱石の30倍くらいまで放射能の濃度を許容すれば1000年でいい(この濃度でも直ちに健康に影響はない)
ちなみに元の使用済み核燃料は人が10メートル以内に近づいたら数分で死亡するレベル
これが1000年たつと1万分の1になる(さらに30分の1にするには10万年必要)

>安定的・持続的に管理できるんだろうか
「管理」自体は300年でいい(これでも大変だが)
あとは1000年(から10万年)立ち入り禁止にすればいいだけ

>核資源は残り100年位
現在のウラン鉱山から掘る方式ではその通り
現在の5倍の価格を支払えば海中からウランは取れるし技術は確立している(採算が合わないだけ)
原子力発電コストのうちウランの原料の割合は非常に低いので
海水ウランからの燃料でも原子力発電のコストはそれほど上昇しない

廃棄物処分は技術的問題は解決している
むしろ解決が困難なのは政治的問題だ
放射性廃棄物は国内ではどこも最終処分場を引き受けたがらないし
海外に処分場を建設すること(日米でモンゴルに処分場を造る計画がある)は国際的に非難される