自然エネルギーの問題は稼働率
原発に代わる高稼働率の電力源は何か。
それも送電網に大きく手を入れず早急に立ち上げることが可能なものは
なにか。安価で雇用を生み出せるものはなにか。

地熱・温泉熱と小水力・マイクロ水力しかない。

風力、太陽光はスマートグリット、送電網配電網の総見直しが必要で
時間とお金がかかる。しかし、いまは一刻も早く原発に代わるものを
1000万単位で入れなくてはいけない。そうなると地熱と小水力しかない。
地熱と小水力に7割とか8割、風力と太陽光に2とか3割のお金の投資を
すべきなのに逆になっている。

稼働率 地熱8割 小水力 5〜8割 太陽光1割 風力2割
建設費一事例
地熱  八丈島地熱発電所 3300kw 60億円
    稼働率77パーセント  2540kw
小水力  小水力発電所に実績があるイームル工業試算
    300kw 2億円  設備利用率が50〜90%
    65パーセントと仮定すると 195kw
風力
 遠州掛川風力発電所  16000kw 49億円
 正味年間発電量 3400万キロワット時
 稼働率21パーセント   3900kw
太陽光  京都市水垂埋立処分場大規模太陽光発電所
  2,100kW×2基 建設費不明
  ソフトバンクは10か所で800億円という話があった。
  年間発電電力量(推定) 約4,200,000kWh
  稼働率12パーセント 480kw