ツバメの巣140万ベクレル 離れれば「影響なし」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/293425

環境省は23日、東京電力福島第1原発から約3キロ離れた福島県大熊町にある
建物の壁で採取したツバメの巣から、1キログラム当たり約140万ベクレルの
放射性セシウム(セシウム134と137の合計)を検出したと発表した。
環境省によると、巣はセシウム濃度が高い付近の田んぼの泥や枯れ草を集めて作ったとみられる。
千葉市の放射線医学総合研究所に運び、巣表面の放射線量を測定すると
毎時2・6マイクロシーベルトだったが、約50センチ離れると同0・08マイクロシーベルトに下がったことから、
同省は「近づかなければ巣による人への影響は無視できると考えられる」としている。