>>298
原発は安全と言えば安全だし危険だといえば危険。

原子力関係者は原発は異変が起こっても稼働停止するので安全だと主張してきたが
福島事故で原発は稼働停止しても電源が喪失すれば安全でないことがわかってしまった。
今一番危険なのは4号機の燃料プールだ。
ここが壊れたら東日本は終わり。
原子力発電施設は安全。危険なのは使用済み燃料。

原発の安全性は稼働停止してもほとんど増さない。
なぜなら原発(特に原子炉)は安全で使用済み燃料が危険なのだから。
これが福島の教訓だ。

だから問題は稼働停止か稼働再開かではない。
廃炉か再稼動かが問題だ。
さらに言えば廃炉にしても使用済み燃料は残るわけで
原発の危険性を保管場所に移動させただけで危険性は変わらない。

原発を稼働停止させれば安全だとか廃炉にすれば安全だとかいうのは
本当の危険(使用済み燃料の危険は今回の事故の数億倍だろう。だから再処理は危険なのだ。)から
目をそむける逃避行動にすぎない。