風車の「羽根」ポキリ 遠野・道の駅、強風原因か
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120322_10

遠野市綾織町の道の駅遠野風の丘(菊池美之支配人)で21日、敷地内に1基設置されている風力発電設備の、
風を受けて回転する部品「シリンダー」が5本全て途中で折れて落下した。強風の影響とみられる。けが人はなかっ
たが、近くに駐車していた軽乗用車1台が一部破損した。

 製造・設置を担当したメカロ(秋田県潟上市)によると、シリンダーはカーボンファイバー製で1本の長さが5メート
ル、重さは約40キロ。風車の中心の高さは12・5メートル。シリンダーはそれぞれ回転してエネルギーを生み出し
ながら、風車全体の「羽根」としての機能も果たすことで効率よく発電できることが特長とされていた。


*株式会社MECAROは、スパイラルマグナス風車による風力発電の開発、製造、販売を行っている企業です。