原発温排水の熱が全て大気昇温になると、大気が0.67℃/年も昇温!
・原発の計算;54基の総出力4884.7万kw。 稼働率56%。発電効率26%。 温排水の排出温度差7℃
  廃熱量;4884.7(1-0.26)/0.26*0.56=7785万kJ/秒。  ※これは広島原爆(6.3*10^10KJ)が毎日106回も爆発してる熱量
  1年間の廃熱量;7785万*(365*24*60*60)=2.45*10^11万kJ/年=2.45*10^18J/年
  温排水量;7785÷(7℃*4.2)=265 ⇒ 海水2650tを1秒で7℃昇温 ⇒ 広さ0.186ku深さ10mの海水が1秒で0.1℃昇温
  1年間で深さ10mの海水が0.1℃昇温する広さ;0.186*(365*24*60*60)=586万ku ⇒ 国土の15倍。 ※国土面積37.8万ku
・大気の計算;大気の総熱量J=(5/2)×RT×V/29=(5/2)×8.3*255×(5.1*10^18)/29=9.3*10^20。
 (※ http://okwave.jp/qa/q5212040.html 空気を分子量29の2原子分子とすると、1molで(5/2)RT。R=8.3J/mol・K)
  V(全空気量g)は地表面積(cm^2)×1.0kg=4π(6.4*10^8)^2×1000=5.1*10^18g。 ※半径r=6.4*10^6m。S=4π(r^2)
  T(気圧0.5atmの高度5500mの絶対温度)=255K。 ※地表気温を15℃とすると、0.6×5500=33より15−33=-18℃
・気温255K(=15℃)×(2.45*10^18)/(9.3*10^20)=0.67℃/年

※温排水の熱が、海水昇温60%,大気昇温10%,宇宙放射30%の比率で分かれると、大気昇温0.07℃/年!