【東電】福島第一原発は地震で逝っていた【事故調】
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2012/08/07(火) 11:16:04.50http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120807-00000260-yom-soci
東京電力が6日に公開した福島第一原子力発電所事故直後のテレビ会議映像には、
2、3号機の初期注水の失敗に至った過程が生々しく描き出されていた。
政府の事故調査・検証委員会が指摘した、後手後手に回った対応が詳細に浮かび上がった。(肩書は当時)
◆3号機
大津波の襲来後ほとんど注水できず、昨年3月12日に水素爆発を起こした1号機と異なり、3号機は
13日まで外部電源がなくても稼働する高圧の注水系(HPCI)で原子炉を冷やしていた。そのため
ビデオ映像からは緊迫感は伝わらない。
設備損傷の恐れがあったため、現場の当直が同日午前2時42分にHPCIを手動停止し、その約1時間後に
吉田昌郎第一原発所長が本店に報告。原子炉の生命線である注水が途切れる緊急事態だったが、
本店は「いったん停止、了解」など淡々とした対応に終始した。第一原発、本店ともに積極的に対応策を議論した形跡はなかった。
現場に緊張が走ったのは同5時58分。既に1時間半以上前に燃料が露出し始めていたという試算結果に、
吉田所長が「えっ、そんなに前なの?」と驚いた。さらに、炉内の圧力が高すぎて消防車では注水できないことを
認識するなど、対応は後手に回った。そして、減圧に必要な弁を開くために必要なバッテリーを作業員の車から
かき集めようとしたが、敷地内の放射線量が上がり、防護マスクが足りず車にさえ近づけなかった。
政府事故調が問題視する約6時間半の「注水の空白」の実態がうかがえた。
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