【東電】福島第一原発は地震で逝っていた【事故調】
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0241名無電力14001
2012/03/15(木) 18:16:54.56【民間事故調/2】まず、大きく報道された、《電源喪失した原発にバッテリーを緊急搬送した際の総理の行動》の件。
必要なバッテリーのサイズや重さまで一国の総理が自ら電話で問うている様子に、
「国としてどうなのかとぞっとした」と証言した“同席者”とは、私。但し、意味が違って報じられている。
【民間事故調/3】私は、そんな事まで自分でする菅直人に対し「ぞっとした」のではない。
そんな事まで一国の総理がやらざるを得ないほど、この事態下に地蔵のように動かない居合わせた技術系トップ達の有様に、
「国としてどうなのかとぞっとした」のが真相。総理を取り替えれば済む話、では全く無い。
【民間事故調/4】実際、「これどうなってるの」と総理から何か質問されても、全く明確に答えられず目を逸らす首脳陣。
「判らないなら調べて」と指示されても、「はい…」と返事するだけで部下に電話もせず固まったまま、という光景を何度も見た。
これが日本の原子力のトップ達の姿か、と戦慄した。
【民間事故調/5】それが、3・11当日の総理執務室の現実。
確かに、こういう張り詰めた時の菅さんの口調は、慣れていない者を委縮させる。
それは30年前の初対面の頃から感じていた問題。しかし、
「だって怖かったんだもん…」という幼稚園のような言い訳が、国家の危機の最中に通用していいのか?
【民間事故調/7】報告書P.77「官邸が電源車を用意手配したにも関わらず、
11日夜から12日にかけて電源車に繋ぐコードが無い等の報告があり…」⇒これ、私も見ていた通り。
この文から2つの事が判る。つまり、総理室詰めの技術陣は電源車の手配にも即応できず(だから「官邸」が手配)、更に…
【民間事故調/8】「電源車が現場に到着したら、電気を原発側に送るコードが要る」ことにも前もって1人も気付かなかった。
この後も、こうしたトホホは信じ難いほど続く。当時の私のノートの走り書きより:
「うつむいて黙り込むだけ、解決策や再発防止姿勢を全く示さない技術者、科学者、経営者」
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