「瞬間的に、地球上すべての空が赤い色に変化する」とか、
今まで、思いもよらなかった事件や、
「ごく離れた地域で起きる地磁気障害」といった、星としての地球を外部から破壊する状況、を体験することになるだろう。


宇宙旅行ビジネス、2014年までに開始へ=米連邦航空局
ロイター 3月21日(水)15時53分配信[ケープカナベラル(米フロリダ州) 20日 ロイター]

米連邦航空局(FAA)は20日、
現在テスト飛行などを重ねている民間企業による宇宙旅行ビジネスが、2014年までに開始できるとの見通しを示した。

FAAで商業宇宙輸送を担当するジョージ・ニールド氏は下院小委員会で、
「厳密にいつから始まるかを予測するのは難しいが、来年か再来年にはスタートできる」と発言。10年後には、この種の産業が10億ドル(約8400億円)規模に成長していると強調した。

民間での宇宙旅行ビジネスには、英バージン・グループ<VA.UL>傘下のバージン・ギャラクティックが乗り出しており、すでに1人当たり20万ドルの費用で参加者を募っている。
同社の計画では、宇宙船が上空約100キロまで上昇し、数分間の無重力体験を行った後、地球に帰還する予定。

一方、米航空宇宙局(NASA)は国際宇宙ステーション(ISS)への物資輸送などのため、民間企業2社と契約。
そのうちの1社、スペースXは4月30日にISSまでのテストフライトを予定している。