大気破壊 6
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0061名無電力14001
2011/12/16(金) 15:44:25.64◇政府事故調、中間報告へ
東電が今月2日に公表した社内調査中間報告書などによると、
3号機では東日本大震災が発生した3月11日、電源が喪失し、「原子炉隔離時冷却系(RCIC)」と呼ばれる別の冷却系が作動、原子炉に注水した。
だが、12日午前11時36分には原因不明で停止。
原子炉の水位が低下し同日午後0時35分にHPCIが自動起動したが、13日午前2時42分に停止した、としている。
複数の関係者によると、
事故調が経過を調べた結果、運転員がバッテリー切れを恐れ、吉田前所長の判断を仰がずHPCIを止めたことが分かった。
その後、HPCI、RCICともに起動を試みたが再開しなかった。
報告書は「HPCIを止めない方がよかった」と指摘する見通し。
一方、報告書は津波対策にも言及するとみられる。
東電は08年、想定していた高さ5・7メートルを上回る10メートル超の津波の可能性を試算したが、社内で「防潮堤のかさ上げは費用が高くなる」との意見が出された。
当時原子力設備管理部長だった吉田前所長らが「学術的性格の強い試算で、そのような津波はこない」と主張したこともあり、具体的な対応は見送られたという。
さらに、報告書は法律に基づいて設置された現地本部が十分機能しなかったことや、政府が「炉心溶融(メルトダウン)」を軽微に感じさせる「炉心損傷」と修正した点にも触れる見込み。
閣僚の具体的な関与では今月から聴取を始めており、来夏に作成する最終報告書に盛り込む。
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