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兵士6人が集団脱北、北が中国領内で2人射殺
読売新聞 12月31日(土)8時56分配信【瀋陽=比嘉清太】

北朝鮮・新義州(シンウィジュ)と接する中国遼寧省丹東の郊外で、金正日(キムジョンイル)総書記の死去前の今月上旬、
北朝鮮軍の脱走兵6人が中国側への脱出を試み、2人が北朝鮮側に射殺され、残る4人が中国側に拘束されていたことがわかった。
地元当局者が明らかにした。
中朝関係筋によると、
この数年で軍の食糧事情が悪化したため、兵士の脱北が急増している模様だが、射殺は異例。

地元当局者によると、
射殺された脱走兵らは国境を流れる鴨緑江を渡河して中国領内に入り込んでいたにもかかわらず、北朝鮮の国境警備隊が構わずに発砲した。
北朝鮮側は兵士の脱北に極めて神経質になっている模様だ。

6人は仲間で武装していたとみられる。
中国側に拘束された4人は、北朝鮮側に引き渡されたという。
最終更新:12月31日(土)8時56分