事故炉、「冷温停止」と表現 電事連パンフレット
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012051101000990.html

 電気事業連合会が3月に作成した原発のパンフレット「原子力2012(コンセンサス)」で、東日本大震災の影響を受けた原発のうち、東京電力福島第1原発1〜3号機について、本来の意味とは異なる「冷温停止中」との記述があることが11日、分かった。

 冷温停止は通常時に原発が安定停止した時に使う用語で、事故で炉心溶融(メルトダウン)が起きた第1原発には当てはまらない。政府と東電は「冷温停止状態」という新たな用語をつくり、昨年12月にこの状態になったと宣言した。

詐欺師は言葉を使うのがとても上手い。
言葉を巧みに操作し、人の心を操る。