彼は次の主張をした。
「近日中に原発の発電は自然エネルギーでまかなえる」「電力は足りている」「原子力ムラの謀略だ」「ヨーロッパは理想の地」「埋蔵電力はたくさんある」。
言うまでもないが、全部間違いだったと現時点では明らかだ。

さらに彼はエネルギー関係の政府委員、大阪府市のエネルギー戦略会議などの公職を歴任。現実の政策に悪影響を与えた。
その過激な主張によって、それぞれの委員会が迷走したことは、エネルギー関係者の衆知の事実だ。
エネルギー問題では、電力会社に協力してもらわなければ何も進まない。そして「協力」は社会人の普通の感覚だ。
ところが彼はまず「攻撃」をし、メディアで相手をののしった。これは「活動家」の手法だろう。