1.安全と呼んで差し支えない原発を今の技術で作れるのか、既存の設備を改修できるのかという議論
2.政府・東電の倫理の問題についての議論
3.事故が起きた時の避難や保障体制についての議論
4.解体したときに出る放射性廃棄物をどう処理するのかという議論
5.近々の電力供給をどうするのかという議論

これら5つは相互に関連はあっても基本的には異なる議論で異なる課題だ。
でも、今の日本はこれらを全部ごちゃ混ぜにして全然議論のベクトルが定まっていない。
あれだけの事があったのだから混乱するのは解るが、1年経ったのだからもう少し冷静にならんとな。