>>425
試行回数×確率 が期待値の定義だから、文句はコルモゴロフに言ってもらわないと…

統計で確率を推計する方法の一つに事前確率と事後確率がある
サイコロを完璧に解析できてれば、サイコロで目が出る確率は事前確率に一致する
だけどそんなことは無理なので、統計をとりつつ確率をちょっとずつ変えて確率を推定していくことになる
目が出るたびに確率を更新していくという考え方を採用するときに、その統計で推定される確率を事後確率という
だから、試行回数を繰り返すと確率が変わるということは、事後確率を採用しているということになる

試行回数が十分のときに、確率論で扱う確率(完璧な解析による事前確率)と統計的に推計した確率(事後確率)が一致する