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【高温岩体】地熱発電/地熱エネ5【バイナリー】

レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
0001名無電力140012011/11/04(金) 21:09:40.04
再生可能エネルギーであり、安定供給が可能で、
資源量も大きな地熱発電について語るスレです。

地熱発電の新技術、メリット、デメリットなどの議論、
ニュースや資料やデータの情報交換などにご利用ください。

スレ違いの話しや、荒らしはスルーしましょう。

○過去スレ
地熱エネルギーは無尽蔵?
http://unkar.org/r/atom/1005834037/
【高温岩体】地熱発電/地熱エネ2【バイナリー】
http://unkar.org/r/atom/1239004935/
【高温岩体】地熱発電/地熱エネ3【バイナリー】
http://unkar.org/r/atom/1288133821/
【高温岩体】地熱発電/地熱エネ4【バイナリー】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1306625090/

○関連リンク
地熱発電
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%86%B1%E7%99%BA%E9%9B%BB
再生可能エネルギー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%8D%E7%94%9F%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC
固定価格買い取り制度(FIT)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E8%B2%B7%E3%81%84%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%88%B6%E5%BA%A6
0903名無しかましてよかですか?2012/02/27(月) 10:58:43.64
>>901
地熱発電所は1500mから2000mもの温泉井戸を掘り、それぞれの井戸が莫大な温泉を消費します。
還元井戸に戻すとしながらも地下深部のことは予測が困難でありマグマや地下水の動向は解明されていません。
従って万一温泉枯渇が起こった場合でも原因の立証ができない訳ですが、
世界中でまた全国各地で温泉への影響があったことが報告されています。

地熱発電所はほんとうにクリーンエネルギーで地球にやさしい発電所でしょうか。
広大な森林を伐採して道路をつくり、設備をつくり、
そして1500mや2000mという大きな生産井戸を何本も掘削し1日何万トンもの温泉蒸気を取り出します。
戻す井戸を還元井といいますが、この莫大な温泉水を地下に送り込むことによって地震や地滑りに影響が出ているという報告もあります。
0904名無しかましてよかですか?2012/02/27(月) 11:18:32.84
>>901>>903 海外の事例
イタリアのラルデレロ地区は、世界で初めて地熱発電が行われたところですが、
幅15キロメートル長さ23キロメートルに及ぶ地域での温泉源のほとんどが、
80年にわたる地 熱開発の結果全滅して、僅か残っている温泉も泉温の低下、
ゆう出量の減少をきたしている事が学者により報告されています。
又環境庁の企画調整局の報告(昭和55年11月、「エネルギーと環境」海外事情調査報 告書)によれば、
アメリカでは世界の十指に数えられる間欠泉が地熱探査のボーリング の時点で完全に止り、
地熱開発が行われた7地域のうち4つの地域に大きな影響があり、間欠泉枯渇があり、3つの地域の小さい地域の間欠泉が停止しています。
ネバダ州の「ベオワワ・カイザー」では、世界的に著名であった問欠泉の停止が地熱調査のボーリングの直後に起きており、
同じネバダ州のスティームボートスプリングで も世界的間欠泉と温泉の完全なる破壊が起きています。
又、ニュージーランドのワィラケイ地熱発電所の周辺では、
自噴地域の完全なる破壊がおきて学術的に貴重であった間欠泉のすべてを失っています。
このように諸外国でも地熱発電事業の開発を行ったすべての地域に多大な影響が見られ温泉の完全停止、
間欠泉の大規模の破壊があったことを報告しています。
0905名無しかましてよかですか?2012/02/27(月) 11:22:14.12
>>904の続き。国内の事例
昭和41年に岩手県松川温泉のすぐ近くに松川地熱発電所が日本ではじめて開かれて以来現在6カ所の地熱発電所が操業されていますが、
これらの地熱発電所の周辺の温泉源に著しい異常現象が起きています。
秋田県鹿角市八幡平にある大沼地熱発電所の周辺の温泉では、昭和46年8月に発電の操業を開始してから、
次第に温泉、ゆう出量に異常が起り「トロコ温泉」では完全に自 噴が停止し、営業不能になっております。
「赤川温泉」では54度あった泉温が次第に減 りはじめ、現在では34度で入浴することができなくなりました。
鹿角市が補助を500万円を出してボーリングして50度の温泉を地下200メートルの所からくみあげていますが、
従来酸性泉であったものが、アルカリ性の温泉に変ってしまいました。
「銭川温泉」では7つの温泉がありましたが、そのうちの4つの源泉の温度が著しく低 下し、
89度あった源泉が47度と実に42度の低下となってしまい、このうち2つの源泉が全く枯れてしまっています。
又ここは地熱が高く、有名な「おんどる療法」を行っていましたが毎年温度が低下しつづけて駄目になるのは時間の問題だとされてます。
又「澄川温泉」も秋田県衛生科学研究所の調査によると、昭和51年より泉温が低下し ゆう出量の減少が見られたと報告されています。
「後生掛温泉」では有名な「泥地獄」が乾いたり噴気の移動が大規模にはじまって無気味な現象が起きてます。
「大沼温泉」は地熱発電所開始の時点で枯渇現象が起きて、地熱発電所から熱水でわかした真湯を利用しています。
又「蒸ノ湯温泉」は地すべりが出て半壊してしまいました。 このように八幡平大沼地熱発電所の周辺では、
遠くはなれた「志張温泉」を除いたすべての温泉に異常が起っています。
岩手県松川地熱発電所周辺の温泉は2ケ所しかありませが「松川温泉」では泉温 の低下が起き、岩風呂は水位が1メートルも下っています。
同じく岩干県葛根田地熱発電所周辺では操業を開始したばかですが大きな地滑りが起っており学者間で問題にしていす。
宮城県にある鬼首地熱発電所周辺では、荒湯地獄の泥火山が大規模に乾いてしまって いますし、「宮沢温泉」では間欠泉が止ってしまっています。
0906名無しかましてよかですか?2012/02/27(月) 11:23:31.39
>>903-905の続き
大分県の九重町には、大岳地熱発電所と八丁原地熱発電所の2つ発電所があり、九州電力が大規模な開発を行っています。
ここでも両地熱発電所にはさまれた「筋湯温泉」や「河原湯温泉」に異常が起っています。
筋湯温泉は27源泉あってその大部分に泉温の低下、ゆう出量の減少が見られています。
中でも「筑後屋源泉」は泉温が10度も下り、ゆう出量は毎分96リットルであったものが25リットルと4分の1になっています。
又「ひぜん湯」では4つあった源泉の3源泉が完全に枯渇川を隔てたところのある1つの源泉も、ゆう出量、泉湿に著しい異常が起きています。
又「河原湯」では2つの共同浴場のいずれもが、泉温69度あったものが57度と低下して冬期問は浴槽を4分の1小さくして利用しているという有様です。
ここは有名な地獄地帯ですが小松地獄、大岳地獄、泥地獄、小地獄とすべての地獄の噴気が弱まり地温が著しく低下し、
昔から湯田と称して地獄の温度で温めた湯を稲作に利用していたのですが、これもできなくなってしまいました。
今では地熱発電所から熱水の供給を受けてやっています。泥地獄、小地獄では高温の湧泉が全く水になってしまっています。
この九重町に、昭和50年4月21日にマグニチュード6.4という大地震が起きています。そして大きな被書が出ました。
地熱発電のせいかどうかわかりまが大岳地熱発電所開始以後に起きたものであることには間違いありません。
秋田県大沼地熱発電所周辺でも大沼地震を記録しています。このような地震の例は外国でも報告されています。
(『温泉』第50巻8月号P.24 昭和57年8月1日)
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。