高温岩体発電なんかは 1km 近く掘り、水圧で岩を砕きます。

1kmで100気圧の水圧がかかります。 
炭酸ガスの3重点を越えますから、CO2は超臨界状態となり炭酸塩を溶かし
熱分解させCO2をさらに大量に発生させるでしょう。

水に大量にCO2は解け、水の循環に伴い上部に来ると、圧力減に応じて水のCO2溶解度が下がり
CO2気泡を含んだ水となり、熱交換器内はCO2の気体で満たされ、水が循環できなくなります。

それを防ぐには気体CO2を引き出すしかなく、コスト的にはこのCO2を空気中に撒き散らすのがもっとも安価な対策となります。