>>204
かなりのもんだと思うけど

地温勾配が200度/kmで
5km掘ると、5kmの最深部では1000度

上から注入した水は地温勾配に沿って落下する途中で100度を越える(流量にもよる)
実際はポンプでどんどん加圧注水して20気圧なら200度、
200気圧まで上げれば370度まで上げられるので、可能な限り水温を上げた上で
その熱水を内側のチューブで地上にまでくみ上げて蒸気タービンを回せばいい

水温がどれだけ上がるかは、ポンプでどれだけ加圧出来るかと流量の関係で決まると思う
というのはパイプの容積と体積流量で滞留時間が決まるので
800度の雰囲気に例えば1分間滞留できたら何度まで上げられるか
計算できるはずなので、その最適値をどうにかさがす

そういう井戸を多数掘って、注水ポンプは全体で兼用し
蒸気タービンと復水器も兼用して、大規模発電をすれば
井戸1本当たりの蒸気発生量が少なくても、発電は可能じゃなかろうか

コストはかかっても原発よりも地熱で発電したいのか
10年ぐらい運用しないとペイしないからやっぱ原発にしようとか
発想は色々