太陽光発電のエリート! 「Gemasolar Plant」(動画あり)
http://www.gizmodo.jp/2011/11/gemasolar_plant.html

スペインのセビリアの郊外に設置されたGemasolar Plantには、2600以上もの反射鏡が同心円状に設置され、
溶融硝酸塩タンクに向かって太陽エネルギーを集めているんです。そして、光線が一点に集まることにより、
塩が900度以上に熱され、タンクの周りにある水が沸騰して蒸気タービンを動かしてくれます。更に、1日の間に
発生するどんな熱も無駄にすることなく、液化している塩の中に格納されるんです。それが曇りの日も夜の間
もタービンを動かすための巨大な熱電池になって、最大15時間日光ナシでも稼働することができるそうです。

そんなGemasola Plantの総工費は4億1000万ドル! お値段スゴいですけど、20メガワットを発電する潜在能
力を兼ね備えているというんですから、納得のお値段なのかも!? 今のところはまだ20メガワットには達してい
なけれど、2012年までには70%を実現すると職員たちは日々努力しているそうです。