浜岡でもこういうこと余裕でありそうでちゅ・・・
放射能メモ ドイツZDFテレビ 「フクシマのうそ」書き起こしhttp://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-546.html

彼は長年原子炉のメンテナンスの仕事でフクシマにも何度も来ておりかなり深刻なミスや
事故を東電が隠蔽するのに遭遇した。フクシマの第1号原子炉は70年代初めにアメリカの
ジェネラルエレクトリック社が建設しそれ以来アメリカのエンジニアが点検を行ってきた。
そしてフクシマでは何度も問題があった。

(ハーノ記者)東電は、点検後、なにをあなたに求めたのですか?

(スガオカ氏)亀裂を発見した後、彼らが私に言いたかったことは簡単です。
つまり、黙れ、ですよ。何も話すな、黙ってろ、というわけです。

問題があるなど許されない。日本の原発に問題など想定されていない
アメリカのエンジニア、ケイ・スガオカ氏もそれを変えようとすることは許されなかった。

(スガオカ氏)1989年のことです、蒸気乾燥機でビデオ点検をしていてそこで今まで
見たこともないほど大きい亀裂を発見しました。

スガオカ氏と同僚が発見したのは、それだけではない。

(スガオカ氏)原子炉を点検している同僚の目がみるみる大きくなったと思うと彼がこう言いました
蒸気乾燥機の向きが反対に取り付けられているぞ、と。もともとこの原発の中心部材には重大な欠陥があったのだ。
スガオカ氏は点検の主任だったので正しく点検を行い処理をする責任があったのだが彼の報告は、
東電の気に入らなかった。私たちは点検で亀裂を発見しましたが、東電は私たちにビデオでその部分を消すよう注文しました。
報告書も書くな、と言うのです。私はサインしかさせてもらえませんでした。
私が報告書を書けば、180度反対に付けられている蒸気乾燥機のことも報告するに決まっていると知っていたからです。

(ハーノ記者)では、嘘の文書を書くよう求めたわけですか?

(スガオカ氏)そうです、彼らは我々に文書の改竄を要求しました。