一般に法改正により、技術的基準が適合しない既存不適格となる
と遡及せず違反となっても放置されるが事原子力に関しては
法以前に、女川原発で過去の津波の痕跡を古文書で発見し
急きょ原発の津波対策を9.4mから14mに設計変更し原発は被害
を免れた。 この事例を何故当時の通産省は福島第一原発に
対し適用しなかったのだろうか不作為の罪といわれても
通産省は言い逃れできないのではないか。
既に完成していたとしても福島第一に対して津波対策強化命令は行えた
だろう。 それが最大の罪ではないか。