浜岡原発9
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0099名無電力14001
2011/07/31(日) 11:20:21.30シンポジウムに参加した御前崎市、無職伊藤実さん(70)は
「反対派の自分は、手を挙げても指してもらえず、『避けられている』と感じた。
国や中部電力が主催する説明会でこのようなことがよく見られるので、今更驚かない」とあきれる。
さらに「良識を持っている会社に原発を運営してもらいたいが期待できない」と批判した。
掛川市の市民団体「地震で原発だいじょうぶ?会」の代表の藤田理恵さん(54)も参加した一人。
「『理解できない』と何度も質問をしたのに、最後に国の担当者は
『これで一定の理解が得られたと思う』とまとめていた」と強引な運営方法への不満を語った。
住民グループ「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」の鈴木卓馬事務局長(71)は
「国が指示していたとはひどい話だ。国は国民の意見を広く聞くべきで、
国民の意見を無視するようなことを進めるのは全くけしからん」と憤り、
浜岡原発から約10キロの距離にある「御前崎グランドホテル」の福田昌朋社長(56)も
「ふざけるな、の一言。中部電力がその依頼を拒否したのは安心したが、
指示系統のトップがそういう工作をするなんてばかなことはありえない」と語気を強めた。
中部電力の発表を受け、御前崎市の石原茂雄市長は「開催の案内や参加者の動員はある程度理解できる」と
一定の理解を示したが、「質問を作成し、地元の方に質問してもらうよう依頼することには強い違和感を覚える。
国民の信頼を失墜させかねず、保安院のあり方が問われるだろう」とコメントした。
掛川市の松井三郎市長も「原発に関する不信感や不安感を一層増加させたことになり、誠に残念」とのコメントを出した。
また、県の小林佐登志・危機管理監も「保安院は安全性を守る立場なのに使命を放棄している。
第三者機関としての中立性が損なわれている。経産省から早く独立させた方がいい」と厳しく指摘。
中部電力に対しても、「質問を断ったのは見識のある判断だが、参加者を集めたことはあってはならない行動」と反省を促した。
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1312007898/
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