保安院:中部電に賛成派動員を口頭依頼 原発シンポジウム
同社によると、中部電本店原子力部グループ長は、保安院からの依頼を受け、シンポジウムの地元参加者が発言する内容の文案を作成。しかし、関係部署で検討した結果、特定意見を表明するよう依頼することは、
コンプライアンス上問題があるとして、依頼には応じられないと決定、保安院に報告したという。
一方、中部電側は保安院からの依頼に加え、シンポジウム会場に空席が目立つのは適切ではないなどとして、社員や関連会社などに参加を呼び掛けた。参加の強制はしていないとしている。
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110729k0000e040040000c.html