・福井県の若狭湾と山口県の瀬戸内海沿岸が大津波に襲われる恐れがある。
・大分県佐伯市の沿岸部にある龍神池の地質調査で過去3500年の間に8回の巨大津波の跡が見つかった
 東海、東南海、南海地震が現在の想定震源域で連動して起きた場合よりも大きな津波だった。
 100年〜150年周期で発生する巨大地震「南海地震」では、津波が山口県の瀬戸内海沿岸に到達。
・1586年の「天正大地震」の際、若狭湾沿岸が津波に襲われて多数の死者が出た
 震源は陸地だったが、山が土砂崩れで若狭湾に流れ込んで津波を引き起こした。
・現状では陸地を震源とする地震で津波が発生し、原発を襲うケースは想定していない。