原発124
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0210172
2011/07/28(木) 02:34:56.33http://gendai.ismedia.jp/articles/-/7655
JR東日本、キリンビール、六本木ヒルズ、大阪ガス・・・
全国ですでに6000万kWの電気が作られている---が、さらに企業に広まらない裏には、カラクリがあった。
'95年の電気事業法の改正によって電力会社による独占が一部緩和され、電力供給を行う新たな企業(事業者)が生まれた。
新日鐵のように余剰電力を電力会社に売る企業もある。
その一方で、非常用や自社工場での消費を目的とした自家発電もある。
「工場の自家発電施設で最も導入されているのは、重油など化石燃料を使う発電機ですが、
油の価格の上昇で、発電するよりも電力会社から買ったほうが安く、ほとんど稼動していなかったはずです」
右のグラフ(上記URL参照)は、全国の自家発電を発電の種類ごとに分けて、認可出力(注)の合計を示したものである。
自家発電施設は3249ヵ所あり、うち2569ヵ所が火力発電だ。
一目瞭然だが、火力の自家発電だけで日本の原発全54基の総認可出力を上回っている。
水力などを加えれば原発60基分に相当する。
総務省統計局や電気事業連合会が公表した '08 年のデータによれば、日本の火力発電所の最大発電量は約1兆2266億kW/h。
しかし、その稼働率は50%程度に過ぎず、原発で発電していた約2581億kW/hを補って余りある。
それに加えて、この埋蔵℃ゥ家発電がある。「厳しい夏になる」(水野社長)などと、
電力会社は原発なしには夏を乗り切れないかのような脅し≠繰り返すが、本誌が何度も指摘してきたとおり、電気が足りないわけではない。
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