低線量放射能を浴びると綺麗になる説
いま問題になっている低線量の放射線を浴びると、身体に害があるどころか実は綺麗になるという説がある。
これはまんざら根も葉もない噂ではなく、多くの学者が唱えている放射線の効果によるものらしい。
噂はこうだ。放射線を人体に浴びると癌になるという事が言われているが、実際に低線量の放射線を浴びて癌になったという例は確認されていない。
事実としては逆に低線量の放射線を浴びて健康になったという例ばかりだ。
これは人体のもつ細胞の修復効果によるものである。
細胞の修復が不能なほどの高レベルの放射線を浴びた場合は、長期的に細胞が癌化してしまうという例は広島長崎の原子爆弾による長期的な追跡調査の結果から明らかになっている。
その放射線量は一時に浴びる量として100msv以上。
それ以上の放射線を浴びると長期的には癌の発生や白血病など、なんらかの異常を起こす場合があるという結果である。
逆に100msv以下では細胞が本来持つ自己修復能力により破壊された細胞は正常に戻るのである。
実に分かりやすい例が放射線による癌治療である。
癌を起こすはずの放射線で癌を治療する。この一見矛盾した医療行為が低線量放射線の人体への有効性を証明している。
これは正常な細胞を含む癌細胞周辺に放射線を当てることにより、一時的に細胞を破壊するという医療である。
この細胞破壊により癌細胞が死滅し、正常細胞は修復されるので結果的に癌細胞だけが死滅するのである。
これは正常な細胞の修復能力を実に巧みに利用した癌治療であり大きな効果を上げているのは広く周知されている。
また、ラジウム温泉などの放射線を含む温泉治療で癌細胞が死滅する例があるなども広く知られる事実であろう。
つまり、低線量の放射線を浴びることは健康な身体にとっては問題にならないどころか副次的な健康効果の方が大きいというのが事実だ。
そこで異常な細胞を破壊し正常な細胞は回復するという機能を持つ低線量放射線を顔に浴びると、滲みやそばかすなどの異常細胞が死滅し若々しい正常細胞が再生する。
つまり放射線には美顔効果があるのだ。
低線量放射線を浴びても正常細胞には害が無いどころか、悪いものを死滅させ美しく蘇らせる画期的な効果があるのである。
という説。