スウェーデンはチェルノブイリ事故後はあまりパニックにならなかった。
食品の放射能汚染についても早く警告し、300Bq以下なら安全とし、
さらに1500Bq、それ以上も場合によっては大人は食べてもいいようだった。
ポーランドが国内の牛乳で100Bqが出たら販売停止し、妊婦の中絶が増えたのと比べると
スウェーデンは落ち着いていた。
ところが、スウェーデンでは健康被害が出てしまい、それをトンデルは調べて公表した。
ECRRのバズビーは、食物は10Bq以下のものであれば害は無いだろうと言っている。
ただし、牛乳のストロンチウムには注意が必要だと警告している。