■幾つかの話題(加速器駆動未臨界炉を船に積む場合)
 熱出力80万kwの加速器駆動未臨界炉の圧力容器直径約3m
 http://www.rist.or.jp/rist/rnews/35/02-18.pdf
 熱出力200万kw、電気出力100万kwの加速器駆動未臨界炉の圧力容器直径約4m前後
 熱出力330万kw電気出力100万kwPWRの圧力容器直径12m 格納容器の直径40m
 加速器駆動未臨界炉の1GV第3段FFAG加速器の直径35m以上(粒子半径16m)
 33P/34 http://hadron.kek.jp/FFAG/FFAG_CLUB/2003_04_26/20030426_shiroya.pdf
  ※原子炉は非常に小さい、加速器さえもっと小型化すれば台船は小さく安い船ですむ

 船幅10m=水中6000t(はるしお)船幅23m=水中48000t(タイフーン) 
 船幅69.5m=14万立米積み(計画された北極海潜水LNGタンカー)

 「最初は直径10m級加速器x10段じゃダメか?」と思ったが速いほど遠心力が強い・・
 加速器円周を小さくするためには、強い磁力が必要で、超伝導が考えられるが
 液体窒素冷却ですむビスマス系焼結合金は脆いために巻線に作るのが難しいらしく
 JRリニアはニオブチタンから2硼化マグネシウムになったが、依然・液体窒素温度以下
 ビスマス系の巻き線は作れなくはなくて乗用車の実験車まで作られているが
 高コストみたいな感じhttp://q.hatena.ne.jp/1177456471 

 もうひとつの解は最終加速器を直線にすることだが、やはり363mとかタンカー並みになりそう
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■14万立米積み潜水LNGタンカー
http://www.navalprofessional.com/vessels/submarine-carrier-proposed-dynamics-4482
全長    LNG機関型1470ft(448m) 原子力型1270ft(387m)
全幅    228ft(69.5m)
深さ     92ft(28m)
LNG運搬量 14万立米
乗員     32人
船価    7億ドル/525億円(LNG機関)7億2500万ドル/544億円(原子力)
但し1980年代。2010年なら概略倍額。