現状国内の太陽光発電の設置量が300万Kwだとすると稼働率からすると
原子力発電所でいうと50万Kwの分しか発電していないのだが、ピークカット
の能力を考えると晴れた夏の冷房需要のピークには(パネルの温度上昇による
効率低下を20%とすると)240万Kwの発電所と同じ働きをしている
ことになる。もっとも日本全国すべて晴れているわけはないので、150万
Kwぐらいの能力か。
少なくとも現状でもピークカット電源としては役立っている。