>>380
風力発電所は、それなりに迷惑な施設だから。

騒音は出るし、付近は危険で立ち入らないほうがよい場所になる。
この危険性を、みな無視しすぎてる。

どうも、風車が破損したときの破片の飛散範囲は、ローター直径の10倍くらいの半径円内だそうだ。
いまどきの風力発電の風車は直径が100mくらいあるから、半径1km内が危険エリアだ。

たとえば、これ。
ttp://www.mhi.co.jp/products/detail/wind_mwt92.html
直径92mで16.9rpmだから、翼端の速度は
92m × 3.14 × (16.9÷60) = 81.4m/s = 293km/h
ちょっと怖いだろ。

寒冷地で使うとどうなると思う? ブレードに氷が付くかもしれない。
もちろん、着氷防止のヒーターなどが仕込まれているとは思うが、
もし、何らかの原因で、氷の固まりが翼端から剥がれて飛んだら、
それは時速293km/hの速度で打ち出されるわけだ。