太陽光発電が2020年には4000万kW(総電力の4%)だとしても2030年には1億kWをこすだろうという予想はいまや非常に妥当だ
風力太陽光発電は潜在能力は非常に大きいし、化石燃料の変わりは原子力と自然エネルギーしかないのだから当然の成り行きだ
化石燃料の火力は2030年には多少減らすくらい出ないとうまくいかない、無論温暖化防止上も重要だ

 1億kWを越した場合、発電量の時間変動をどうするかについて問題が生じるのは常識だ
いまどきその点を抜かした論者がまだいるなどと想像するのは時代遅れ
またそれだけの時間変動がたとえば蓄電装置だけで補なえるなどというのも夢想だ
蓄電装置は無論いるが1億kWの5分の一くらいをカバーするに過ぎない
同様の強力な後六つとかの方法を組み合わせて(中には電力放送も含まれる)時間変動をカバーするのだ