>>303
>日本の電気料金が諸外国に比べ割高
何を比較してかは判らないがドイツ、イタリア、英国より安い。
ヨーロッパでドイツの電気料金が高いのは定評がある。
発送電分離のドイツの託送料(送電線使用量)は、電力料金の40%を占める。
大体10\/kWhってところだ。平地の多いドイツでこれだから、山川越え
海風の塩害に打ち勝つ日本の託送料はもっと高くなるだろう。

>コストに利益を上乗せして決めている料金体系
これが基本だろう。電気なんて値段半分にしたら3倍売れるって物じゃない。
赤字を我慢して安売りし、生産量を上げればコストが大幅に下がる訳でもない。
ドイツは発送電分離だが、コスト積み上げ方式で電気代はドンドン上昇している。

PPSは自己の特定顧客にしか責任を負わないから、設備稼働率を高く維持する
ことが出来る。電力は不特定多数の顧客への供給責任があるから、設備稼働率を
自己努力だけでは上げられない。40%以上にするのは困難だろう。