発送電分離による電力自由化をやると、それと引き換えに電気事業法の供給義務条項が削除されることになる
誰もそんなものに縛られる筋合いはないし、縛ると事業参入してくる業者はいないだろうしね。

そこで問題なのが、
8%とか10%とかいう供給予備力を誰が受け持つんだ?
いつ動くかわからない設備と人員を誰が負担するんだ?
もし、事故や倒産でどこかの発電会社からの供給がストップしたら、その分の供給を誰がするんだ?

周波数調整、無効電力とか儲からない発電を誰が行うんだ?

東電が解体されたら、賠償は誰がするんだ?

自然エネルギーの発電なんて、稼働率(効率ではない)3割もいかないのに、系統につなげちゃったらどうなるの?

火力発電が乱立しちゃったらCO2削減はどうなるの?

発送電分離推進派は電力会社憎しで議論を進めるのではなく、
ちゃんと問題点を認識した上で発言しろよ。
発送電分離反対者や電力会社に揚げ足とられるぞ。