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いまこそ発送電分離しよう 3

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0001名無電力140012011/07/13(水) 22:41:36.03
電力自由化・発送電分離こそが日本の活力を復活させる

○前スレ
いまこそ発送電分離しよう 2
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/atom/1307855236/

○関連リンク
東京電力の発送電分離、選択として十分あり得る=官房長官
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-21114120110516

発電・送電部門の分離など検討 玄葉政調会長
http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819481E3E7E2E2878DE3E7E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819481E3E7E2E2968DE3E7E2E7E0E2E3E38297EAE2E2E2

10年前に東電が政治力で潰した「発送電分離」案が電力業界を大変革する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2392

東電は発電と送電を分離せよ - 伊東良平
http://agora-web.jp/archives/1290994.html
0121名無電力140012011/07/18(月) 18:55:46.51
>>120
降参てw
今、誰か特定の人と戦ってたつもりはないんだけど・・・

東電なんか勝手につぶれるよ、発送電分離なんかしなくても。
東電つぶしと発送電分離をイコールでつなげること自体がおかしいよ。
気づいてる?
0122名無電力140012011/07/18(月) 19:01:37.27
>>121
論旨替えはいい事だよ。ここでは恥ずかしがらなくてもいいからね
0123名無電力140012011/07/18(月) 19:08:28.92
俺は発送電分離して、送電使用料が下がることにより
新規参入が増えること
市場が活性化させることに期待したい
そうなれば、今の電力会社の総括原価方式が改正されればそれでいい。

0124名無電力140012011/07/18(月) 19:11:16.53
総括原価方式は電気事業法を改正すればいいだけだろ
0125名無電力140012011/07/18(月) 19:11:19.24
だめだ、本当につまらない。話にならない。
社会のことをちゃんと知ってる人間と議論したい。
高級官僚とか利権とか週刊誌ばりの言葉がちりばめられてる時点で無理か。

ためしに来た俺がいけなかったか。2ちゃんさらば!
0126名無電力140012011/07/18(月) 19:39:15.03
ここを参考に政治家と議論すれば有意義だよ
ここで大勢を占める意見は法律になる訳だから

エネルギーシフト勉強会〈エネシフジャパン〉
http://www.sustena.org/eneshif/list/
0127名無電力140012011/07/18(月) 19:42:12.90
>>126
名前しか書いてないから議論にもなりませんな
0128名無電力140012011/07/18(月) 19:55:34.54

先ずは公務員から増税しよう
0129名無電力140012011/07/18(月) 20:06:55.52
送配電分離については
テレ朝の番組で詳しく説明されていましたよ。
http://youtu.be/Z1rJbpCrqrc

ちゃんと「電気の質」について語っているところが
リアリティ感じました。

必要もない品質の均一な電気を供給するために
自然エネルギーが不利になったり、高い電気代になったり。
多様に供給すればいい話だし、海外はそうしているし、
技術立国としてはスマートグリッドを推し進める好機でもある。

なぜやらないのか・・・
0130名無電力140012011/07/18(月) 20:10:43.83
>>129
>なぜやらないのか・・・

地域独占だから
0131名無電力140012011/07/18(月) 20:34:18.09
>>129
コストの問題だよ

太陽光発電の場合、40円/kWh以上のコストがかかります。
減価償却が終わってもメンテ費がかかるので、設備利用期間平均で
25〜30円/kWh程度のコストがかかる計算。

一方、あなたが使っている電気は20円台前半/kWh程度。
大規模工場にいたっては10円台前半なのです。

不安定なのは何とかするとしてもコストがついてこない。
日本の政策がいかに遅れているかの証明ではないでしょうか。
0132名無電力140012011/07/18(月) 21:28:33.87
>>131
ウイキペディアって知ってます?
こんなふうに書いてありますよ。

>普及に伴い、ほぼ経験曲線効果に従ってコストが低下しており、
>世界的には2012年頃にはグリッドパリティ(商用電力との価格分岐点)
>を達成すると見られている。
>既に一部の欧米企業はグリッドパリティの目安とされる
>1$/Wpを切る生産コストに到達している。

太陽光発電が日本だけだったら
おたくのかいたような、通産省や電力会社が語るデタラメ説明も通用しますけど・・・
0133名無電力140012011/07/18(月) 21:42:44.75
でた、ネットでしか情報得られない情報弱者w
ウィキペディア情報で知ったかぶるなよ。

海外のパネルが安いのなんて知ってるよ。日本ではその値段で売れないの。
何でかわかる?それぐらいわかるよね。
ネット情報より現実世界見たら?

俺は太陽光発電設備を売ってたので現時点でコスト計算は間違いないよ。
早く日本も欧米並みになればいいですね。
0134名無電力140012011/07/18(月) 21:45:17.87
「海外のパネルが安いのなんて知ってるよ。日本ではその値段で売れないの」
説明してみなよ。
0135名無電力140012011/07/18(月) 21:49:43.37
わからないなら「教えてください」が筋だろ、おっちゃん。

関税。
輸入商社の取り分。(まあこれがでかいね)
為替レートによる影響。

わかる?

輸出された日本車がヨーロッパでいくらで売られているか、ベンツがドイツで
いくらで売られているかから勉強しましょう。
0136名無電力140012011/07/18(月) 21:56:53.64
>>135
安く売れないのは電力会社が邪魔してるから
そして官僚や政治家はそれから利益を得てる
関税や商社なんて関係ないよ
ホールセールスなら小売単価より値引くんだから
関税や商社の取り分なんてすぐに埋まる
0137名無電力140012011/07/18(月) 22:04:11.01
おまえ、ほんとうにあほだな。

まあ、その程度の答えが来るとは思ってたけど。

日本は自動車作ってないのか?
ドイツでは車の価格は全部ベンツ並みなのか?

パネルの元価なんて、世界どこでもいっしょです。

太陽光発電のコストが日本だけ高いのは
普及が遅れているから。

普及が遅れているのはなぜ?

まあ、その理由は置いといて、
これから普及させようという話のときに
普及していなくて高い価格の計算持ち出しても
全く意味ないの。

そこが通産省や電力会社が語るデタラメ説明ってこと。





0138名無電力140012011/07/18(月) 22:05:33.02
ごめん、うえのやつ
>>135
のひとにあてて書いたものです。
0139名無電力140012011/07/18(月) 22:07:33.36
>>136
いや、少なくとも俺は電力に邪魔されたことはないぞ。
どこに電力会社がかかわってくるんだ?メーター代数万円取られたけど、
そんなのはパネルの価格に関係ないし、邪魔でもなんでもないし。
あとほかに俺の知らない世界が何かあるの?

モジュールの取引は卸業者と直にやってたし、海外の怪しい商社ともやりあった
けど、官僚とか何とかそんなのとはまったく無縁の市場メカニズムの中でやりとり
してたぞ。

何か、へんな漫画か小説の読みすぎでは?大丈夫?
0140名無電力140012011/07/18(月) 22:09:00.51
>>131
今は、45-52万円/kWの設置単価で、年間発電量が1100kWh/kW程度です。

例えば、4.5kWシステムで、設備費220万円(助成金含まず)、年間発電量は5000kWh程度です。
そして、生活スタイルにもよるけど、年間売電が3000kWhぐらいで、自家消費の電気代が年間7-9万円下がります。

売電が3000kWh*42円で年間126000と円して、自家消費と合わせて年に21万円前後償還され、助成金にもよるけど概ね10年弱の保証期間内には償還完了します。

売電なしでは5万kWh得るのに200万円以上の設備費なので、確かに40円/kWを少し越える計算です。

ここは同意です。

しかし、売電込みなら10年償還するってことは、家庭は24円/kWで10年間使ったのと同じです。

そして、その後、パワコンが10-15年で交換費10-20万円必要になったとしても、その頃売電が10円以下になっていたとしてもパワコンの償還は5年もかからないし、自家消費で電気代が安くなるので、償還後のコストは非常に安価です。

パネルの能力が落ちて次の10年で45000kWhしか発電しないとしても、15万円で45000kWhなら発電コストは3.3円/kWでしかなく、>>131とは一桁違います。

償還前と償還後を区切らず、使用期間を20年に設定し、平均発電量を9割の9万kWh/20年、設備費にパワコン交換費を組み込んで235万円としたら、発電コスト26円/kWhで、普通の買電と大差無しです。

40円/kWhは10年使って設備を捨てる場合の発電コストなので、現状にそぐわないです。
0141名無電力140012011/07/18(月) 22:11:52.17
あと、車は海を運ぶ送料や国ごとの仕様対応などもあって100万以上の上乗せが普通だけど
テレビだったら、ニューヨークで米国産と日本産と韓国産とあっても
値段はなにもかわらないよ。
かわったら、即、売れない。
0142名無電力140012011/07/18(月) 22:16:37.57
>>137
言い方がわるかったね。ドイツでベンツの価格は日本の何割も安いよ。
ヨーロッパで日本生産の輸出車は3割り増しで売られてるよ。
原価が一緒でも通るところを通れば高くなるって言ってるんだよ。

普及してから安くなるなら普及するまで僕みたいな貧乏人は買いません。
そしたらずっと普及しないじゃん。今の価格で議論しないで机上の空論
言ってどうすんだよ。
机上の空論で売れるなら売って来い、ほれ。
0143名無電力140012011/07/18(月) 22:22:10.17
>>141
それは日本産と韓国産が米国産を上回る安さで納品してるからでは?
何か俺間違えてる?
0144名無電力140012011/07/18(月) 22:27:50.77
>>140
そう、結局26円ぐらいになるでしょ。設備入れるときなんかせいぜい20年が
限界だと思うので、仕上がりはそんなもんかと思います。
メガ級でも20円は切らない。
家庭用だけ見れば大差ないのでお金がある人は入れられるけど、
企業がやっていくにはまだまだだと思う。
誰もビジネスで参入してこないのは結局コストでしょ。
0145名無電力140012011/07/18(月) 22:30:07.27
>>142
売ってこいよ、っていうか、
去年までのデータでも、うなぎ登りみたいですが。
今年はもっとすごいんだろうね。
もしかして、内緒で高価格維持でウハウハ?

http://www.jpea.gr.jp/04doc01.html

0146名無電力140012011/07/18(月) 22:34:10.18
電力の自由化により、大手銀行の主導による各電力会社の合併、
ガス事業等総合エネルギー産業への進出が予想できるんだが
これはまずくないのか?
0147名無電力140012011/07/18(月) 22:36:54.89
みんな、発送電分離推進派の友人が体験談を語ってくれた。
以下コピペ


18の時に、神社の足場を親方の奥さんと2人で組んでいたら
美人の巫女さん2人が休憩しませんか?とお茶を持ってきてくれた。

当時、童貞で硬派を気取っていた俺は無言で足場(3メートル)から飛び下りたが
3超ロングのニッカ服だった為、裾をひっかげて宙ぶらりんになったあげくズボンが脱げてしまい
足場で顔とお腹を強打しつつ下半身丸出しで巫女さんの前に投げ出された。

落ちた時に体の側面を強く打ってしまいブッ!と屁をこきながら軽く失禁してしまった。
痛くて意識が朦朧としていたがオシッコだけは止めようと思ったがチョロ…チョロチョロと垂れ流し状態に…

帰ってから泣きながらオナニーした。

あの時の巫女さんの顔が今でも忘れられない…


・・・だそうだ
0148名無電力140012011/07/18(月) 22:39:15.54
>>100
周波数がプラスマイナス10%変動して電力系統が大丈夫って・・・何かの受け売り?

何のためにタービン発電機に周波数上昇と周波数低下に対する保護装置を設けてるか、理解しているか?
機器の共振点とか、機器保護の必要性を理解して言ってんのかよ。

どうせ工作員乙とか言うんだろうけどさ、あまりにも乱暴すぎるわ・・・
0149名無電力140012011/07/18(月) 22:40:12.07
>>144
=========================
131 名無電力14001 2011/07/18 20:34:18.09
--------------------
>>129

減価償却が終わっても発電コストが25-30円/kWhというのだけ、計算に合わないとおもいましたが、
そういう、事業性の話なら合意です。

再エネ法が必要になるのもその為ですからね。

5年のロードマップを2-3年で早回しするには、家庭用だけでは無理で、事業性が欠かせないから。

家庭用は、損しなければ利益が10年後から出始めてもいいから、今でも高くはないのですけどね。
01501482011/07/18(月) 22:40:35.11
系統調整はやるだけ無駄って、もう少し系統運用というものをせめて電検3種レベルでいいから勉強してみなよ
そんな恥ずかしいこと言えないぜ。

たとえば発送分離しているアメリカでも、市場を通じて調達した電源でインバランス調整は行うし、無効電力供給に
対しては応分の費用を系統運用者が支払うシステムになっとる。

発送一貫だろうが、発送分離だろうが、長期〜短期での需給想定と供給力確保、リアルタイムでの需給調整、
系統運用(潮流、電圧の調整、系統全体のセキュリティ確保)は誰かがやらなきゃならん大事な事だ。

発送分離した場合、その制度設計が非常に難しい。ここを間違うと失敗のもとになる。
発電者に過度の負担(予備力確保、リアルタイムでの需給調整&電圧調整能力確保)をさせると、しまいには
誰もやらなくなっちまう。逆に負担を軽くしすぎると、いざというときに調整力が不足して、系統の安定確保が難しくなる。

せめてそのぐらいの認識は持ってくれ。

0151名無電力140012011/07/18(月) 22:43:31.51
>>91
妄想乙
0152名無電力140012011/07/18(月) 22:43:33.77
>>144
>誰もビジネスで参入してこないのは結局コストでしょ。

日本の電力会社は、ほとんど全てのメーカーにとって
超大型購買客なわけ。
もっとも大きなお客さんの機嫌を損ねる、
たとえば「メガソーラ参入」なんて、
口が裂けても言えないわけ。

大口が進まないと、小口のコストも下がらない。

つまり、原因を作っているのは・・・
0153名無電力140012011/07/18(月) 22:44:54.73
>>100
周波数が10%もずれたら
発電機が同期を維持できずに次々にトリップするんだが。
0154名無電力140012011/07/18(月) 22:48:29.18
>>150
周波数が66hzになったら、タービンが耐え切れないな。
動翼がローターからちぎれるだろうね。
0155名無電力140012011/07/18(月) 22:50:02.27
>>153
ヨーロッパではABBの直流送電が進んでるよ。
周波数がずれる発電源利用には、それなりの対応があります。
日本にないだけ。
ていうか、原発と揚水発電維持のために、わざとしかとしてるだけ。
0156名無電力140012011/07/18(月) 22:56:28.72
>>155
いつヨーロッパで系統全体の周波数調整が不要で10%ずれても
平気になったの?
0157名無電力140012011/07/18(月) 22:58:14.93
だって、直流に周波数調整なんて必要ないし。
0158名無電力140012011/07/18(月) 23:02:11.14
>>155
それなりの対応が知りたい
0159名無電力140012011/07/18(月) 23:02:40.86
>>157
ヨーロッパの系統全体が直流送電で
周波数調整を全くやってないならそうだが、
そうなってはないだろ。
0160名無電力140012011/07/18(月) 23:13:41.66
>>155
以下、工業高校の電気科レベルの初歩的知識だよ

直流送電
メリット
同期運転という概念なし
充電電流なし(充電電流がどんな悪さをするかは大学レベルだが、フェランチ効果という用語だけは覚えるべし)
安定度の概念なし(超長距離送電は直流が圧倒的に有利で海外でも多数例があり。交流では距離が長くなるほど安定して遅れる電力の量に限度がある)
無効電力なし(リアクタンスが無視できることになる。なので送電ロスは少なくなる)

デメリット
変圧が交流よりも格段に困難
事故時の事故電流遮断技術に難しさがある(直流はゼロクロス点がないので、遮断機内部でのアーク消弧が交流よりも格段に難しくなる)

なので、それぞれのメリットデメリットを考慮して、直流送電システム、交流送電システムを選択している。

陰謀論は、ほどほどに、ですぜ。
0161名無電力140012011/07/18(月) 23:14:16.17
国境を越える海底ケーブルや自然エネルギーなど
直流送電はむこうではすでに大きく実用化されていますよ。

つまり「系統全体」という発想が、日本風で
ナンセンスなんじゃないかな。

部分部分でいろいろ変化があっていいのです。
もちろん、そのつなぎ目での調整は必用だけど
全体が単一周波数で、なんて必要はないし
場合によっては直流をはさむ方が、送電効率も上がる。

直流はさんだら波数調整なんて必要ない。
しかも、超伝導直流送電の技術は日本で実用化段階だし。
0162名無電力140012011/07/18(月) 23:18:06.23
あまりいいマナーではないかもしれないけど
それなりの企業には、こういうページがありましたよ。
http://www.abb.com/cawp/seitp202/d86c934465b78a54c12576880029ce02.aspx
0163名無電力140012011/07/18(月) 23:19:37.24
>>161
少なくとも需要家にとっては周波数が統一されていて、
一定範囲内に調整されてないと困ると思うんだが。

まさか、配電線まで直流化するわけではないよね。
0164名無電力140012011/07/18(月) 23:25:59.75
>>163
するわけではないけど、多くの消費者は周波数が66hzでも気にならない環境なわけで、
停電さえしなければ、変動を許すアバウトで安い電力でいいのです。
電圧・周波数が厳密に調整された高品位送電は、価格を上げた純工業用として分ければいい。
0165名無電力140012011/07/18(月) 23:26:26.54
>>163
周波数も電圧も需用者側でインバータコンバータもってりゃ関係ないし
0166名無電力140012011/07/18(月) 23:29:48.51
ちなみに、日本の電力会社で直流送電している場所を
知っている人がいたら教えてください。
0167名無電力140012011/07/18(月) 23:32:36.49
>>157
直流に周波数という概念はないが、需要と供給のバランスを取らないとどうなると思う?

たとえば需要側が100のエネルギーを必要としているのに、供給側が80しかエネルギーを供給できないと、需要側は80しか仕事できない。
それじゃ困るだろ?

そもそも直流の場合も交流と同じで電力システム内のエネルギーバランスに応じて発電機を回転させる入力を増減させてやらないとならない。
じゃないと電力システム内のバランスが崩れて、発電機の運転や電圧維持に支障が出るからな。

ただ交流の方が同期速度という概念が加わるので面倒なのは事実。
0168名無電力140012011/07/18(月) 23:33:07.42
>>166
北本連系と紀伊水道
0169名無電力140012011/07/18(月) 23:34:07.74
自分はたまたまABBのドイツ人重役と個人的に知り合う機会があったんだけど
あの人たちは、とてもとても緑な人々なんてすよ。
もともと持っていた直流送電の技術と、緑の環境政策は一致したんだね。
だから立派な経済政策として、自然エネルギーが、政治込みで
ガンガン進んでいく。

うらやましすきて、指の爪かみたくなります。
0170名無電力140012011/07/18(月) 23:34:24.29
>>164
同一同期系統内ではどこの地点でも周波数は同一。
あるところはそこそこで、とあるところは厳密に、というわけにはいかんのだ。
0171名無電力140012011/07/18(月) 23:36:52.98
>>166
北本連系線と紀伊水道直流連系線が直流送電
海底電線は交流だと充電電流がでかくなりすぎるんで直流の方が良い
紀伊水道の場合は電力会社をまたいだ送電ループを造りたくないってのもある
あとは50-60Hzの周波数変換所への接続区間
南福光連系所は系統分離のために直流変換を噛ませてる特殊例
01721682011/07/18(月) 23:37:15.96
>>166
補足としては
佐久間や新信濃のFCや南福光のBTBも距離がほぼ0の直流送電と言えなくもない。
0173名無電力140012011/07/18(月) 23:38:11.15
>>168
FC3か所(新信濃、佐久間、東清水)と南福光も忘れないでください・・・送電線はないけど・・・

※両方とも、交流→直流→交流という変換をやってます・・・
0174名無電力140012011/07/18(月) 23:38:30.03
>>167
日本は、良くも悪くも、揚水発電所をここ10年でガンガン作ってしまった。
原発の調整用という負の遺産ではあるけれど、
おかげて供給バランスのコントロールは、問題なし。
世界一余裕を持ってできる国になっていると思うよ。
0175名無電力140012011/07/18(月) 23:41:31.62
>>170
だからぁ、全て同一同期系統内でなくてはならない理由はないわけ。
入る方も、配る方も、系統を別ければいいわけ。
それがそもそも、配送電分離のもっともわかりやすいメリットの一つでしょうが。
0176名無電力140012011/07/18(月) 23:42:24.32
>>174
揚水は原発専用ではないよ。
戦前から揚水発電所は建設されてるし
原発のない沖縄電力だって揚水発電所がある
(厳密には電発の所有だが)

0177名無電力140012011/07/18(月) 23:44:26.17
>>175
同じ地域に高品質と低品質の2系統の電力系統を並行整備するの?
二重投資になって、全体を一系統にして高品質にするよりトータルのコストは増えそうだが
0178名無電力140012011/07/18(月) 23:48:08.15
>>177
基本、みんなで仲良く安く低品位。
IT企業など高品位がほしかったら、お金を払ってスペシャルなものをどうぞ。

ふるいけど、ほいちょプロ流に言えば「プリンスホテルの掟」みたいな。

0179名無電力140012011/07/18(月) 23:51:23.35
ちなみに、今、けっこう、ここ、電気屋さんが見てるみたいだけど
ABBの直流技術って、どのくらい現場で知られているの?
もしよかったら「超レア」から「ふつう」まで、五段階の星の数で教えてくれると嬉しいです。
0180名無電力140012011/07/18(月) 23:53:02.01
高品質な電気が欲しかったら一回蓄電すればいいんだよ。
深夜電力を使えば昼間より安く充電できるからそんなに変わらないんじゃね?
0181名無電力140012011/07/18(月) 23:55:08.17
けっこう日本でも直流送電は利用されているんですね。
勉強になりました、ありがとうございます。
でも、逆に、だったらなんで
「風力発電の電気を買うと周波数が乱れる」なんて言うんだろう?
あいだに直流かませばいいだけじゃん。
しかも直流の方が長距離でロスが少ない。

なんでだ?
0182名無電力140012011/07/18(月) 23:58:05.75
>>180
訂正
高品質な電気が欲しい工場は、一回蓄電すればいいんだよ。
0183名無電力140012011/07/18(月) 23:58:14.07
>>180
事業者の構内で単独系統にするってこと?
系統連系したら、系統側に周波数も電圧も依存するけど。

蓄電池と自家発で自分の構内負荷に完璧に追従しないと
周波数がブレブレになりそうな。
0184名無電力140012011/07/19(火) 00:00:06.36
>>183
充電した電気を好きなように取り出すんだから系統には依存しないだろ?
0185名無電力140012011/07/19(火) 00:02:42.41
ブレブレになると、実はパチンコ台が調整できなかったりして?(笑)
0186名無電力140012011/07/19(火) 00:02:51.23
>>181
直流送電は送電時のロスは少ないけど、
変換設備や高調波フィルタなどのコストが高いから、
大容量の送電を長距離に行う場合でないと
ペイしない。
(だから電力会社間の超高圧連系線に使われている)
今日本にある風力発電所は最大でも数万kWだから規模的に見合わない
0187名無電力140012011/07/19(火) 00:06:02.74
>>184
単独系統で周波数維持するのがかなり大変じゃない?
単に自家発を系統連系するだけなら、系統側で同期とってくれるけど
系統連系してないと自分で周波数維持しなきゃいけない。
0188名無電力140012011/07/19(火) 00:10:23.44
>>181

交流系統の周波数の乱れは、需要と供給のバランスが崩れることによる。

風力の場合、元々のエネルギー源は風なので、それが変動すれば発電機の出力が変化するでしょ。
厄介なのは、その変動が必ずしも需要側の変化に応じないってこと(まさに風任せなので・・・)
なので、電力系統全体では変動要素が大きくなる方向なので、結果、風力発電を系統に接続すると周波数が乱れやすくなる方向になるわけ。

直流の場合、需要と供給のバランスが崩れると、まともに需要側の使うことができる電気エネルギーの量が変化してしまうだけです。


直流だろうが交流だろうが、需要と供給のバランスを取らないと、電力システム全体として困っちゃうことに変わりはないですよ。
0189名無電力140012011/07/19(火) 00:17:10.95
ドイツは先進工業国の筆頭だけど、風力発電を積極的に導入しているし
何か問題があるのかな?停電の頻度も日本とかわりないレベル。
0190名無電力140012011/07/19(火) 00:22:23.31
>>189
ドイツは風力が増えすぎて、
出力抑制かけたりしてる。

http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g90522a10j.pdf
0191名無電力140012011/07/19(火) 00:23:08.52
一つ言えるのは、ABBの直流設備関係は、やっばりヨーロッバの機器なので
日本で言えばベンツやビーエムみたいに高くなってしまうのかもしれないね。

デンマークでは、そういう機材を使って風力20パーセントをクリアしているのに
日本では「コストが高くペイしない」となる。

だったら、日本産をもっとつくろうよ、と思いますが・・・

0192名無電力140012011/07/19(火) 00:28:56.85
>>190
そういう意味じゃなくて電気の品質について問題ないのかな?
0193名無電力140012011/07/19(火) 00:30:39.75

配電事業は水道局みたいに自治体に任せればいい
0194名無電力140012011/07/19(火) 00:32:39.76
>>181
直流は交流にしないと系統に流せない
電圧と電流量がふらふら変わる風力の電力を
交流に変換すれば周波数と電圧がふらふら変わる
ダメな交流のできあがり
0195名無電力140012011/07/19(火) 00:35:32.52
>>191
デンマークの場合、風力の出力変動で需給バランスを取りきれない部分、
たとえばピーク時に風力出力が減少して電力が足りなくなった場合や、
逆に需要が少ない時間帯に風力出力が増加し電力が余る場合、
国際連系線を通じて他国と電力をやり取りできるからこそ、風力比率を高めることが可能なわけです。

ドイツもまた然り。

よく言えば、EU全体をうまく使って再エネ導入を拡大している、
悪く言うと、自分で調整しきれない分は他国に調整を押し付けている、そういう構図です。

なので、他国でも再エネ電源の導入が進み、みんなで変動を他国に押し付けあうようになると、
EU全体での需給バランスをどう維持するか、またドイツ国内では一部の送電線がこのままでは
容量不足となる可能性が指摘されているが、ご多分に漏れずNINBYの問題で送電線建設が進まない等、
必ずしも理想の楽園とはいかないようですね。

あと、スペインの場合、国全体の風力発電の出力制御を行う機関があって、国内の需給バランスや
フランスとの国際連系線容量が管理値を逸脱しないよう、監視制御を行う仕組みを導入している国も
ありますね。
0196名無電力140012011/07/19(火) 00:36:07.40
スペインは最高40%も風力発電で発電した日もあるんだけど、どうしてるの?
0197名無電力140012011/07/19(火) 00:37:41.93
スペインの国際連携線は細いらしいよ。
01981952011/07/19(火) 00:37:48.22
×→NINBY
○→NIMBY ですた・・・お恥ずかしや・・・
0199名無電力140012011/07/19(火) 00:42:23.45
>>190
原発マフィアのお手盛りの資料に信憑性はないよね
0200名無電力140012011/07/19(火) 00:43:12.17
今日は風が強くて電気あまってるから、国中ホットプレートで焼き肉だ、みたいな。
0201名無電力140012011/07/19(火) 00:44:26.43
本日、風力電気祭り、みたいな。
0202名無電力140012011/07/19(火) 00:46:59.13
>>199
資料のP13 
調整についての質問のところ、

(回答が難しかったようで、非常に回りくどく説明)

ってかいてあるけど、正確には

「回答が難しかったようで、我々原発マフィアには理解できず」

ですよね。
0203名無電力140012011/07/19(火) 00:50:03.07
台風の風速って平均風速だから
その中で突風が吹いたら風車壊れるからね
最大瞬間風速25mを超えるような状況が予想されればカットオフする
平均風速に対してそれくらいの最大瞬間風速が吹くと言うことを突風率というけど
だいたい1.5から2.0くらいになる風車の定格風速が13m位だから
定格発電になってる領域は既にかなりやばいってこと
0204名無電力140012011/07/19(火) 00:54:47.14
>>195
わかりやすい説明ですね、ありがとうございます。
でも、ある程度の広さの中で需給調整するのは
日本もやればできることだと思いますよ。
北海道電力と東北電力で調整とか。
国境がない分、ずっと楽で、現実的でしょう。

風力・メガソーラなど自然エネルギー用に直流利用で周波数対策、
日本全体でネットを作って需給調整。

そのために発送電分離。

これで解決ですね。
すっきり。

よかったー。

0205名無電力140012011/07/19(火) 01:04:24.03
日本は、「電気が乱れるから」と、風力発電の数を規制して
少ししか立てられないから、直流機材を導入するコストがない。

ヨーロッパは一カ所にたくさん立てるから
直流機材を利用できるので、周波数の問題がなく
電気が乱れない。

そういう理解でオーケ?
0206名無電力140012011/07/19(火) 01:09:12.53
>>196
需要が特別少なかった日。年平均だと10%になる。
まあそれでも40%も捨てずに受け入れて安定化できてるというのはそれだけですごいと思うけど。
0207名無電力140012011/07/19(火) 01:23:52.74
>>204
再エネ導入を拡大するためには、その出力変動の影響を緩和していくかということが鍵なので、
その観点からは、日本でも電力会社の枠を超えて需給調整を行ってはどうかという議論は、
これまでもなされてきました。

ただ、現状、沖縄以外の9電力エリアを連系する地域間連系線は、歴史的経緯からその容量は少なく、
再エネ導入のため電力会社の枠を超えて調整するためには、この地域間連系線の容量を拡大しないと難しいのが実情です。

その際には、ちょっと古いデータですが、東京電力が160万kWの揚水発電所のために作った電源線が
約19kmで推定180億円とのこと、どうやら100万kW程度の電力を流せる交流送電線1kmあたり10億円近く、
直流に至ってはもっと高いというのが相場ですので、その費用をだれが負担するのかという問題が
大きいかと思います。これはまともに送電線使用料に跳ね返りますので。
(wikipediaソースだと英仏直流連系40kmで約7.5億ポンド、ざっくりで1000億円ぐらい???)
0208名無電力140012011/07/19(火) 01:32:16.02
中国製の送電線にすれば全国網羅しても100億円くらいじゃね?
利権まみれでバカ高いのは日本製設備だけ
0209名無電力140012011/07/19(火) 01:45:35.01
>>207
あのぉ、あえてバカみたいなキャラで書きますけどぉ
原発って建設費だけで一基が3000〜5000億円ですよねぇ。

東京電力だけでも年商50000億円ですよぉ。

1kmあたり10億円の設備投資なんて
痛くもかゆくもない安すぎる値段ですぅ。

原発4基作るつもりになれば、2000キロ張れますが
たりませんか?
0210名無電力140012011/07/19(火) 02:11:24.41
>>209
送電線建設には金より用地取得という金より厳しい問題がある
0211名無電力140012011/07/19(火) 02:15:58.92
地方で作った電気を都内に持ってくるのは大変だけど
地方から地方に、東電と中部の幹線つなげればどこでもいい
みたいな用地所得がむずかいとは、ちょっと。
それに207で書いてある値段は土地代込みですよね?
0212名無電力140012011/07/19(火) 02:16:53.98
>>211
用地取得は金だけで解決する問題じゃないので
0213名無電力140012011/07/19(火) 02:31:29.73
要するに、日本は電力に関する技術レベルが欧米よりはるかに低いのよ。
だから、風力発電を入れると電力の品質が劣化して周波数もふらふらするし、
太陽光発電を入れると天候で発電量が変わるから雨の日は停電するわけ。
発電と送電を分離すると電気の品質が大幅に劣化するんだよ。
そんなふうに劣化した電気では日本企業は潰れちゃうんだぞ。
発送電分離して日本の企業が潰れちゃったら、みんな失業しちゃうぞ。
今より貧乏になったら、みんな死んじゃうよね?
だから、発送電は分離しちゃいけないんだってことよ。
0214名無電力140012011/07/19(火) 02:35:38.57
なんたか
へたなてんりょくかいしゃの
かいきみたいになてきた
0215名無電力140012011/07/19(火) 09:10:45.26
>要するに、日本は電力に関する技術レベルが欧米よりはるかに低いのよ。



尚更そんな連中に原子力を扱わせるわけにはいかんな。

墓穴を掘ったな工作員
0216名無電力140012011/07/19(火) 11:58:00.33
http://www.bekkihayami-oita.jp/bessi19.pdf#search='九電 ゴミ発電購入単価'

九電の購入価格 夜間 3円以下 昼間 6円以下

電力会社の購入価格が異常に低い。
電気が不足しても、
分離して、公平な価格で購入しなければ、発電できない。
0217名無電力140012011/07/19(火) 12:19:31.89
>>215
>墓穴を掘ったな工作員
工作員じゃなくて「日本人」
掘り終わって、只今埋没中
0218名無電力140012011/07/19(火) 17:57:20.14
こうさくいんはあたまがわるいし
ぶんしょうもへた
0219名無電力140012011/07/19(火) 19:35:55.13
無理無理じゃ東電をゾンビにするだけ
まず出来る事をやる。発電所の売却。送電網の売却。
欲しい会社は幾らでも出てくる。おまえらの机上の議論は空論だから可哀そうで読むに堪えん
0220名無電力140012011/07/19(火) 19:58:57.32
下手に電力会社のものに手を出して(買って)
他からの仕事を干されたらもともこもない、という考えかたも。
部分売りしても、おそらく道は開けないきがします。

電力会社の黒い巨頭をただせるのは
基本的に政治の力であり、
国民が選挙で意思表示することなのでしょう。
ただ、そのためには候補者が必用・・・
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