規定違反1200件=手抜き検査で報告書―三菱重工

三菱重工業が旅客機や戦闘機の部品を製造する際、傷の有無の検査で「手抜き」をしていた問題で、
社内規定違反が疑われる事例が1191件あったことが26日、明らかになった。
国土交通省が同日、発表した。納期を優先し、作業管理や社員の教育・訓練が十分行われていなかったという。

 大畠章宏国交相は記者会見で「大変残念で遺憾」と批判。
三菱重工に再発防止策の実施状況を定期的に報告するよう指示したと述べ、「立ち入り検査などを通じて厳しく監視する」と強調した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110826-00000067-jij-pol